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一休のおやきは、皮が薄くて柔らかい、蒸かすタイプのおやきです。皮は粉を水溶きするだけ。他のものを入れると味がかわってしまうので、余計なものは一切入れません。
水溶きした粉はかなりとろとろした状態で、これで餡を包んでおやきにするのは大変です。コツがあるというよりは、長年の勘とでもいいましょうか。手際よくこなすことが大切です。おいしいおやきは、熟練の技がなすものかもしれません。
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中に入れる餡(あん)は、手に入るお野菜次第といえましょう。素材の味を活かし、食べやすい形にして餡とします。
切干大根はおやきの餡(あん)として一般的ですが、どうもかたくて食べにくいように思います。年寄りにはやさしくありません。
一休では、自分たちがおいしいと納得できるものしかお出ししません。
すべてにこだわりを持ってお作りしています。だから、一休のおやきに切干大根はありません。
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野沢菜(醤油味) |
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生のままでは水っぽくなったり、味がなじまないので、まずは野沢菜を塩漬けします。塩漬けしたものを水で塩出しし、人参を入れて油と醤油で炒め煮します。 |
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野沢菜かぶ(味噌味) |
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野沢菜は一般的ですが、かぶを餡にしているところはあまりないようです。かぶをついて、人参を入れ油で炒めます。こちらは味噌味です。 |
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かぼちゃ(塩味) |
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塩で味付けすることで、素材の味を活かします。
色もきれいに出ますので、見た目もきれいなおやきです。 |
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大根葉(醤油味) |
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野沢菜と同じように塩漬けし、それを水で塩出しして刻み、人参を入れて油と醤油で炒め煮します。つくり方は一緒でも、野沢菜とは一味違う、大根葉のおやきです。 |
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キャベツ(味噌味) |
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刻んだキャベツを塩もみして、油と味噌で炒めます。キャベツの甘味と味噌の香りが合う、定番のおやきです。 |
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梅漬け(甘漬け) |
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甘漬けにした梅漬けを刻んで餡にしています。ほんのり甘い梅漬けのおやきは、食後のデザートのようと好評です。さっぱりした味をお楽しみください。 |
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芋の子(甘味) |
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芋の子とは、むかご(零余子)のこと。長芋、自然薯など、やまいも類の葉のつけねにできる、小指の頭ほどの球芽です。ゆでて灰汁(あく)をとった芋の子を皮ごとペースト状になるまで練り、甘みを加えます。きんとん風のお味です。 |
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季節の素材 |
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その他、季節にあわせた素材を餡にしてお出ししています。ぜひご来店の上、お召し上がりください。
※写真の餡(あん)はニラです。 |
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